翻訳と辞書
Words near each other
・ フィリップ1世
・ フィリップ1世 (オルレアン公)
・ フィリップ1世 (フランス王)
・ フィリップ1世 (ブルゴーニュ公)
・ フィリップ1世 (ヘッセン方伯)
・ フィリップ2世
・ フィリップ2世 (オルレアン公)
・ フィリップ2世 (シャウムブルク=リッペ伯)
・ フィリップ2世 (バーデン=バーデン辺境伯)
・ フィリップ2世 (フランス王)
フィリップ2世 (ブルゴーニュ公)
・ フィリップ2世 (モスクワ府主教)
・ フィリップ3世
・ フィリップ3世 (フランス王)
・ フィリップ3世 (ブルゴーニュ公)
・ フィリップ4世
・ フィリップ4世 (フランス王)
・ フィリップ5世
・ フィリップ5世 (フランス王)
・ フィリップ6世


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

フィリップ2世 (ブルゴーニュ公) : ミニ英和和英辞書
フィリップ2世 (ブルゴーニュ公)[ふぃりっぷ2せい]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [よ, せい]
 【名詞】 1. world 2. society 3. age 4. generation 
ブル : [ぶる]
 【名詞】 1. bull 2. (n) bull
: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
: [こう]
  1. (n,suf) prince 2. lord 3. duke 4. public 5. daimyo 6. companion 7. subordinate

フィリップ2世 (ブルゴーニュ公) : ウィキペディア日本語版
フィリップ2世 (ブルゴーニュ公)[ふぃりっぷ2せい]

フィリップ2世フランス語Philippe II, 1342年1月15日 - 1404年4月27日)は、ヴァロワ家の初代ブルゴーニュ公(在位:1363年 - 1404年)。ヴァロワ=ブルゴーニュ家の祖。「豪胆公」(''le Hardi'')と呼ばれる。フランスジャン2世(善良王)とボンヌボヘミアヨハン(盲目王)の王女)の四男。シャルル5世アンジュールイ1世ベリー公ジャン1世の弟。
== 生涯 ==
1342年にポントワーズで生まれた。若くから武勇に優れ、ポワティエの戦いでも最後まで父のそばで奮戦した。1360年に親王領(appanage)としてトゥーレーヌ公に叙されたが、1363年にそれに代わってフィリップ1世の死後父が継承したブルゴーニュ公領を与えられた。
さらに、1369年6月19日に兄シャルル5世がフランドルの反乱を抑えるため、フランドル伯ルイ2世の娘マルグリット3世とフィリップを結婚させたため、フランドル、アルトワブルゴーニュの各伯領を領有し、ヨーロッパで最も裕福な領土を有する大貴族となった。1390年にはシャロレー伯領を獲得し、この伯位はブルゴーニュ公の相続人に与えられるようになった。
シャルル5世の死後、1380年から1388年までは2人の兄アンジュー公ルイ1世やベリー公ジャン1世と共に甥のシャルル6世(狂気王)の摂政を務めた。
シャルル6世が親政を始めると権力から遠ざけられたが、1392年にシャルル6世が精神異常の兆候を示すと摂政権をめぐってシャルル6世の弟オルレアン公ルイと争った。これらの争いは後にブルゴーニュ派対アルマニャック派の争いとなりフランスを混乱に追い込むが、フィリップ豪胆公の生存中は、あくまで宮廷闘争の範疇に収まっていた。
1404年にブラバントのハレ(現在のフラームス=ブラバント州の町)で死去。公位は長男のジャン1世が嗣いだ。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「フィリップ2世 (ブルゴーニュ公)」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.